おとなのプロボノも「うずうず」に参加できる? 社会人ボランティア体験レポート

参加ボランティア

関越えプロボノ募集!

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活動内容

大人が「うずうず」に参画できる!プロボノを募集しています。

社会人が、「地方」で「高校生」と「ボランティア」する意味

わたしたち『うずうず』では、仕事の専門的なスキルを活かした大人のボランティア「関越えプロボノ」を募集しています! 高校生の学びを深め、地域の困りごとを解決していくため、 あなたの専門性を活かしたボランティア「プロボノ」として、共に白河地域で活動しませんか?

所属する組織や住んでいるまちを越えて、白河の関も越えて、 能力や経験をボランタリーに提供する旅人「関越えプロボノ」。 今回のレポートでは、この活動の先輩として参画したお二人の社会人に、お話を聞きました。

未来の準備室 青砥

「うずうず」に、県外から参画したきっかけを教えてください!

マリコさん

ちょうどフリーランスになったタイミングだったので、自分で取り組むことができる案件を探していたところでした。教育や若者に関わることができる仕事がいいなと思っていて、福島県の副業マッチングサイトを検索している時、特に高校生・中学生と関われそうな案件として見つけました。 自分の子ども2人が小学生で、この後この2人がどうやって育っていくんだろう、これから育った姿である実際の高校生に会ってみたいなあと思っていました。東京広しと言えども、普段高校生と働く機会はない。デザインで参画できる案件を示していただいて、「見つけた!」という感覚でした。

よしたろうさん

大学4年生を休学する1年間、地域で高校生向けの教育に携わりたいというタイミングで、うずうずの前身である「ユースボランティアセンター」を立ち上げるという企画を聞いたことがきっかけでした。自分自身も学びつつ、立ち上げに携わろうと思って。高校生がはじめて参加するボランティアの場面に、ぼくら自身も、はじめてこういう仕組みやシステムづくりで関わり、こういう経験は自分にとって今後どういう経験になっていくんだろう、ということを考えながらのお仕事でした。

未来の準備室 青砥

参加したタイミングは、お二人ともご自身のキャリアの中で、何か新しいこと・やってみたいことがある、というタイミングだったんですね。実際には、どのような活動を行いましたか?

マリコさん

このウェブサイト「うずうず」の立ち上げを行いました。現地で実際に、コーディネーターや高校生と会って話をして。こんな場所・こんな高校生がこのウェブサイトを使うんだ、という具体的なイメージで作業ができました。 コーディネーターのよしたろうさんも、ウェブサイトの立ち上げがはじめてだったので、二人三脚で作業することができました。よしたろうさんも学生さんだったので、こういう疑問が出てくるんだ、という新鮮さがありました。

マリコさん

コミュニティ・カフェ EMANONで、デザインワークショップを高校生を実施しました。マッピングをしても、サイトの名前案がなかなか出てこず、大人でディスカッションしてもなかなかでてこず、苦労しました。

よしたろうさん

仕組みの立ち上げということで、高校生がどんな体験をして、どんな風に活動に結びつけていくのか、ということを、先輩コーディネーターである湯澤魁さん、青砥和希さんと一緒に考えました。地域の受け入れ側の人とも調整を繰り返して、高校生が活動しやすい環境を整えました。

よしたろうさん

まだ体験していない高校生を対象に、どう経験を学びに変える仕組みをつくるのか。まだ見えていない学びをデザインするのは難しいと感じていましたが、自分自身の学びを大事にしてほしいとは考えていました。特に印象的な場面は、高校生の成長の瞬間です。活動の後、大人を交えて振り返りをすることによって、関係性ができる、つながり続けることができるという実感も持つことができました。

未来の準備室 青砥

高校生との共同作業の中で、お二人にも変化があったんですね。白河での活動を経験した上で、いま、改めて東京や大阪で仕事をする中で、感じることはありますか?他の社会人の方にお伝えしたいことはありますか?

マリコさん

自分が社会的に意義があると思える仕事をするべきだ、と思いました。「うずうず」をきっかけに、細く長くなんですけど、白河の仕事をさせてもらっています。うずうずと一緒に走っている、遠く離れていても、サポートできるという感覚があります。新規の案件も、お金のためだけではなく、意義のあることに参加したいと思っています。大学生だったよしたろうさんと話す場面が多かったので、人ってこんなに立派になるんだ、大学生と小学生の違いって10歳くらいなのに、と。大学生や高校生と一緒に仕事をすることになったからこそ、ちゃんと子どもと関わろう、と思いました。

よしたろうさん

いま居住している地域の情報は、あまり魅力的に見えなくて…白河でのつながり、またこの人に会いたいなという気持ちは、いまも心の拠り所になっている感覚があります。 現在は会社員として社員研修の設計に関わっていますが、人が学ぶ、つまり、人が変わる瞬間をつくるためには、環境をつくる必要があります。場に飛び込む、修羅場体験をつくる、それがボランティアなんだなと思います。このサイトをみている時点で、その方には飛び込む瞬間がもう訪れている気がして。何かやりたいなと思った瞬間に、ボランティア・プロボノするっていう選択肢は、普段の生活でたくさん出てくることはそんなにないと思うので。

未来の準備室 青砥

ぜひ、飛び込む、飛び込みたい「うずうず」という気持ち、社会人の方にも大事にしてほしいですね!そして、気軽に「うずうず」まで、お問合せ頂けたら嬉しいです。マリコさん、よしたろうさん、今日はありがとうございました。 関越えプロボノこと、白河地域での大人プロボノ募集情報は、下記のリンクから詳しくご紹介しております!

https://uzu-uzu.jp/probono/

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