【Report】白二小児童クラブボランティア【6/16】
参加ボランティア
小学生の居場所をつくる 放課後児童クラブボランティア
- 放課後
- 一日完結
- こども教育
活動内容
6月16日の放課後に、白河市立第二小学校放課後児童クラブにて、高校生がボランティアを行いました。 前回の第三小学校とは雰囲気がまた異なり、室内での遊びや映像鑑賞、勉強がクラブのメインの活動でした。参加した高校生ボランティアの四人は、各学年の児童クラブの「先生」としての役割を果たしました。
誰も一緒に遊んでくれないのではないかと思っていたが、女の子も男の子もみんな遊ぼうとたくさん声をかけてくれた。
小学一年生の子達が、ダメなことは友達同士で指摘し合って生活しているところが見受けられてすごいと思った。自分も実際に小学生の時に児童クラブに通っていたので、その時に預かって頂いていた先生方の苦労や楽しさを身をもって実感できたことがすごく良い経験になり、私自身がこうやって子供たちを預かる側になったことがとても感慨深かった。
1人の女の子が、私に絵をプレゼントしてくれました。沢山の子への対応で正直とても疲れると感じました。けれども、「ありがとう」と笑って絵をプレゼントしてもらった時に、とてもやりがいを感じられました。
白二小児童クラブ職員 先崎先生より 今回参加してくれた高校生の方々には、小学生の遊び相手としてではなく、先生としての立場として参加していただきました。一緒に遊ぶことは楽かもしれないけれど、危ないことをした児童には注意をすることも先生の仕事です。児童を預かる責任はとても重いものです。とはいえ、高校生の皆さんには小学生との交流を楽しんでいただけたようでよかったです。今回の経験を将来目指す職業に少しでも役立ててほしいです。
今回集まった高校生は、教員志望の人が多く、教育現場を少しでも知りたいとの積極的な理由から参加していただきました。そのような積極的な理由から参加を決断してくれた高校生たちは、小学生ともすぐに打ち解けていました。活動の途中で一度児童の間で喧嘩が起こってしまいました。その後、児童の親が迎えに来たときには職員の方がきちんと説明をおこなっていました。そのような姿を見て、児童を預かる責任や説明責任を実感することができたのではないかと思います。