【Report】プレーパーク子ども見守りボランティア【5/13】
参加ボランティア
やぶきプレーパークで子どもの遊びをサポートするボランティア
- 一日完結
- こども教育
- 環境
活動内容
5月13日(土)に「こかげの学校」(矢吹町)で行われた「やぶきプレーパーク」で高校生2人がボランティアを行いました。集まった15人ほどの小学生を、プレーパークのスタッフや大学生と一緒に見守りました。プレーリーダーとして野球やドッジボールの相手をしたり、水鉄砲で濡れあったり、絵を描いたりと、小学生の遊びのペースに合わせながら、安全に遊べるような場づくりを行いました。
幼稚園の先生を目指していて、こどもと関わる機会が欲しくて参加しました。幼稚園児は初めての人がいたりすると、駆け寄ったり話しかけたりするけれど、小学生だと、自分で出来ることが多いので、自分から積極的に話に行かないと関わりがあまり持てないな、と思いました。プレーパークは子供の面倒を見ていると言うよりは、子供と一緒になって遊びながら見守る、と言う感じで、こどものペースに合わせたい自分の性格にあっていました。自分自身も本気でこどもと一緒に遊ぶことでこどもも信頼してくれることを発見しました。
私は最初どう子どもたちと接すればいいのか分からなくて戸惑ったけれど、みんな元気に話しかけてくれてとても助かった。最初はあまり話さなかった子も最後の方には話してくれたり、一緒に遊んだりしてくれて嬉しかったです。 プレーパークのスタッフさんたちが子どもたちの目線に立って全力で遊んでいる様子や、子どもたちの心をうまく掴んでいるところがすごいなと思った。 私は矢吹町に住んでいるのですが、野外のプレーパークがあることを初めて知りました。やっぱり矢吹町は自然豊かなところが長所なので自然を生かした地域の活動をしていきたいと思いました。
今回は高校生のボランティアのみなさんが来てくれたおかげで、スタッフを多めに配置することができました。子どもたちも一緒に遊ぶ相手がいて、けがなくプレーパークを終えることができたのがなによりです。ぜひこれからも、参加して下さい。今度は、一緒にプレーパークの空間の作り方や場所の配置を考えていきましょう!!ボルダリング壁をつくることも密かに計画しているので!
プレーパークとは大人がいない空間のなかで子どもたちが自分で遊びを作り出す遊び場のこと。こどもがやりたいことを見守り、サポートし、こどもたちにとっての安心できる居場所をつくることが、高校生には求められました。高校生が全力で遊んでいる姿をこどもたちが見て、段々と仲良くなっていっていく姿が見られました。特に印象的だったのは、小学生も高校生もびしょ濡れになりながらお互いに全力で水鉄砲している姿でした。普段は親御さんに止められてしまうことでも、ここのプレーパークでは安心してこどもたちも遊べていました。日本にあるプレーパークの多くは関東に集中しています。東北にあるプレーパークは数が少なく、こどもにとっても自由に遊べる場にめぐまれないことが多いのが現状です。そんな子どもたちは屋外で遊ぶよりも、ゲームの中で遊ぶことを選びます。今回ボランティアを受け入れていただいた飯塚さんが、プレーパークでオンラインゲームしていた小学生に、「リアルマインクラフトをやればいいんだ!」と言っていたのが、心に残っています。次回以降、実際に手でものを作る楽しさをしって欲しい、という飯塚さんのメッセージを高校生も受け取りながらボランティアができたらより良いと思います。