白河地域のみなさまへ
高校生ボランティア受け入れ協力のお願いRequest for cooperation
このたびは、ユースボラセン・高校生ボランティア受け入れに
ご協力くださり誠にありがとうございます。
高校生に対して、作業を「やらせる」だけではなく、
地域をともにつくっていく未来の仲間だと思い、
皆様が抱いている活動への想いをありのまま話していただければ幸いです。
01
日常のなかに高校生のうずうずがある
高校生にとって「地域」は、近くて遠い場所。だから、高校生にとって地域での活動は新鮮で非日常な出会いです。みなさんの当たり前の日常の中に、高校生がうずうずする種があります。
普段の暮らしや仕事、プロジェクトに奉仕活動…それに汗かく地域の大人の存在が、何よりも高校生が地域にうずうずするなによりのきっかけです。ぜひ、高校生を誘ってください。
高校生は、地域内よそ者
高校生にとって「地域」は、近くて遠い場所。でも、「地域の大人」にとっても、高校生は近くて遠い存在。大人にとっても、現役の高校生の好みや興味は未知の世界。ボランティアは地域内の異文化交流です。よそ者の視点から、地域に新たな発見がもたらされるかもしれません。
02
活動とは、役割と責任を持って
「いま、ここ」を楽しむこと
高校生の強みは、はじめてのことにも挑戦できて、学びがあればどんどん吸収できること。 ボランティアの言葉の由来は「喜んで〜する」。自ら進んで引き受けた役割や責任だからこそ、精一杯楽しむこと、学ぶことができます。「いま、ここ」にあるリアルな課題や魅力に向き合う活動、一緒に作りましょう。そして、一歩でも地域の課題が前に進むその時間を共有してほしいです。
同じ地域の一員として語りかけて
みなさんが取り組まれている活動のきっかけに、どんな地域の魅力や課題、歴史や環境がありましたか? つくりたい白河の未来はなんですか?高校生が活動で触れられるのは「いま、ここ」現在だからこそ、活動のルーツや、その先の未来は、大人のみなさんに聞かせてほしいです。同じ地域の一員として語りかけることで、高校生もまた、今の自分にできることを考えてくれるかもしれません。
03
アドバイスは具体的に教えて
活動がはじめての高校生は、自分が役に立つのかな…という不安を抱えていることもあります。 手の動かし方、頭の使い方、経験値からのアドバイスは、ぜひ具体的に教えてください。 経験量こそ、大人の得意分野です。
できないことも教えて
そして、大人も不安だ、ということもぜひ教えてください。完璧な大人はいないということ、活動だけではすべての地域課題は解決しないということ。困っていることを率直に話してくれることが、高校生が私にもなにかできるかもしれない、という、更なる勇気を出すきっかけになります。高校生も、わたしのことを話そうかなと思ってくれるかもしれません。
04
高校生こんなことできますVolunteers students can offer
接客、力仕事、子どものお世話にカメラやデザイン…高校生によって得意なことは様々です。「高校生こんなこともできるのかな?」ということ、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問
- ボランティアを受け入れるのが初めてで、心配です。
- スタッフが受け入れ内容や高校生とのコミュニケーションについての相談を行います。まずはお気軽にご連絡ください。
- 高校生となにかやりたいけど、何をやってもらえばいいのかわかりません。
- スタッフがお仕事の内容を伺い、高校生にどんなことができるのご提案させていただきます。
- ボランティアのお礼は何をすればよいでしょうか?
- 金銭のお礼は不要です。活動中の食事や交通費など、参加にあたっての負担は軽減できるようご協力ください。 高校生が、活動を通じた学びや経験、出会いという対価を受けとれるような関わりをお願いします。
- ボランティアのマッチングをしてもらうための費用はかかりますか?
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費用は不要です。「うずうず」の仕組みは地域の皆さまからの寄付で運営しており、ご支援を随時こちらから受け付けております。
- ボランティアの実施場所は白河市内に限定されますか?
- ボランティアの実施場所に特別な制限はありません。白河市内外に関わらず、皆様のお声かけをお待ちしておりますが、遠方の場合は高校生の移動手段等について相談が必要になることもあります。
- ボランティアの日まで、高校生とのやりとりはどうしたらいいですか?
- ボランティアの募集~マッチングまで、高校生とのやり取りは基本的に当団体スタッフが行います。事前の打ち合わせが必要な場合、また予定の変更などがありましたら、担当スタッフまでご連絡ください。