【Report】権太倉山登山ボランティア【4/29】
参加ボランティア
権太倉山登山ボランティア
- 一日完結
- こども教育
- 環境
活動内容
白河市大信地区にある権太倉山にて、4月29日(月・祝)に山場開きが行われました。 今回のうずうずは、この山開きに合わせて大信地区で子供たちの学びや体験の場を提供しているManabeeたいしん(https://www.manabiee-taishin.com/)が小学生向けに開催した「権太倉山登山体験」の活動のサポートを行いました。それぞれの子どもたちとコミュニケーションを取りながら、安全を確保したり、ペース配分を考慮したりしながら、一緒に登山体験を実施しました。 「将来子どもと関わる仕事をしたい」「子どものためになにかしたい」という高校生が参加をしてくれ、積極的に小学生たちに声をかけている姿が印象的でした。思った以上に登山が大変だったそうですが、小学生たちから元気をもらい、登頂することができたと話す高校生もいました。さらに、下山後に一緒においかけっこをするくらい、小学生と高校生の仲が深まっている様子も素敵でした。 今回のボランティアが終わったあと、高校生たちから出た言葉は「また大信地区の子どもたちと交流がしたい!」。それまで、参加した高校生は大信地区には縁もゆかりもなかったのですが、ボランティア活動を通して、地域や子どもたちとの繋がりを生まれたようです。
元気で優しい子どもたちに感動しました。自分からゴミを回収したり、みんなの体調を心配していたり、通り過ぎる人達に挨拶をしたりしていて本当に素敵な子どもたちだと感じました。
(登山は)多少ハードではあったけど、久しぶりに自然に囲まれて自然の尊さ、みたいなものも感じられて、普段は嫌な虫も全然気にならなくて、日頃から自然と触れ合うことの大切さを感じました。 周りの登山者への配慮、子どもたちの安全には気を配りながらも、子どもたちとお喋りしたり遊んだりすることができました。子どもたちに対しては、なるべく対等な感じで接するのがいいなと思いました。
ボランティア活動を通じてさまざまな体験をしたり、人や社会、自分について新しく気づくことがあったり、知識や技術を学ぶこともできました。今日の経験を活かして、他の人ともっとコミュニケーションが取れるようになりたいです。
登山はとても大変だったと思いますが、そんな中でも皆さんが笑顔を絶やさずに小学生に接してくれたこと、こちらが指示を出さなくても自然と小学生のフォローをしてくれた事、とても素晴らしかったです。皆さんのフォローのおかげで子供たちも最後まで頑張ることができたと思います。
今回のボランティアを通して、「子どもと関わるのがとても楽しかった!」「将来のことをあまり考えていなかったけど、子どもと関わる仕事もいいなと思えた」等、高校生自身が自分のことを知るきっかけになっていました。普段、学校と家庭等の限られた生活の中では気付けないことも、地域でボランティアを「実践してみる」ことで、発見できたのではないでしょうか。 また、最初は「ボランティア証明がほしくて…」とこのボランティアに参加した高校生が、帰り際には「またボランティアに参加したい!」と言っているのを見て、ボランティア活動が人の「やってみたい!」という意欲も引き出すこともあることを感じました。今後も、高校生たちの「やってみたい!」と地域の方のニーズを掛け合わせた”うずうず”を作っていきます!